陽気もすっかり身を潜めてしまいましたので花はキク科のものが多くなり,瑞々しい葉もなくなると,いよいよ昆虫の季節も終わりですね。一緒に捕虫者の蜘蛛も姿が見えなくなり残念なことです。
そんなかでアブの仲間はまだまだ元気に飛び回っています。今後はアブの写真が増えていくことでしょう。
さて,現在のカメラの課題は合焦精度の向上。AFレンズはもうしばらく買えそうに無いので,お借りしているレンズとコンタックスのレンズを活用予定。どれもマニュアルフォーカスとマニュアル絞り。ピントの取れていないマクロ写真に価値は無いのでこれが一番大事。
上のシマハナアブは,ライカの "Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8" というレンズを使って撮ったもの。フォーサーズシステムに35mm一眼レフのレンズを取り付けると,焦点距離は2倍になりますので,200mmのレンズを手持ちのマニュアルフォーカスで撮ったということになります。明るいレンズなので被写界深度も浅いし,かなり上手くいった方でしょう。
対して,Caplio GX8 のワイド端マクロで撮ると,ピントなんか気にせずにお気軽モードで撮れます。絵的にも面白いのでこっちも好き。逃げない昆虫限定ですが。
Tags:squarephoto insect 昆虫
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