2009年5月11日

河口の蟹たち

ケフサイソガニ(毛房磯蟹、Grapsid Crab) Hemigrapsus penicillatus (De Haan, 1835) 動物界(Animalia) 節足動物門(Arthropoda) 甲殻綱(Crustacea) エビ目(十脚目)(Decapoda) イワガニ科(Grapsidae) イソガニ属(Hemigrapsus)   神戸市東灘区住吉川河口にて

 昨日はまた六甲アイランドまで歩いて、住吉川の河口で生きもの探し。丁度満月の日だったようで、卵を抱えた蟹がたくさん見つかった。以前に生きもの探しをした芦屋浜ではヒライソガニやガザミなど砂地に棲む蟹が見つかったが、今回は河口ということで、汽水域に生息するケフサイソガニという蟹が多く見つかった。この蟹は爪や腹側に黒い斑点があるので分かりやすい。蟹自体の特徴は、モクズガニのように爪に毛が生えていることなのだそうだ。

 久しぶりに富士フィルムの Finepix F30 を使ったのだが、なかなかいい感じで写真が撮れる。常用したいのだが、息子に貸したときにはしゃいで転んで床に打ち付けたり、コンクリートの上に落としたりしているので、筐体に隙間が開いてしまい電気信号が正常に伝わらないようで両側からカメラを押さえながらじゃないとシャッターが切れない。マクロ撮影が非常に困難な機械になっていて苦労する。

 Finepix F30 は、いい絵は撮れるんだけど、高感度になると嘘っぽい絵になるのは許しがたいし、広角端も中途半端で使いにくいので出番が少ないカメラなのだ。

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