もともと,OpenCageとして展開する目標は,全国の自治体が作っているサイトから必要な情報を収集できる仕組み。それも組織等の縦割りの構造ではなく,生活に密着したカテゴリー分類から各都市の情報を検索できるようにし,それを利用した結果について情報共有できるようにするのが目標。自治体間をまたがる情報の共有を行うことは自治体が行うことは不可能なので,外部の者が行うしかないということだ。
情報は繋がることによってその価値を倍加させる。逆に発見されない情報は無価値である。如何にして情報を見えやすくするか人々は努力してきたのである。Googleしかり,Yahoo!しかり,Web Ring しかり。
インターネットの利便性というのは発信者側のものではなく,あくまでの受信側からの評価であり,一方的にこれで十分と云えるものではなかろう。
技術は人を助けるために作られるものであり,ITとは情報に関する技術だ。技術が既にあるのにそれを使わないのは,要は助ける意志がないようなものだ。
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