昨日,現在設定しているpower-on password を解除したはずが,なぜか別のパスワードとして記憶されてしまったようで,パスワード認証から先に進めなくなってしまいました。ヤバイ...。
珍しく手元に残っているマニュアルを確認してみると,
power-on password のパスワードを忘れてしまったらコンピューターを分解してメモリーをクリアしない限り,コンピューターを使用できなくなります。とありますが,コンピューターをどう分解したらいいかの記述が無く(当たり前か),困ったことになったのですが,BIOS設定なので,CMOSのクリアをすればいい訳ですから,CMOSメモリーの内容を保持している電池を外してしまえばいい筈だと思って,本体を分解しようとしたのですが,流石にこれだけのために裏蓋取るのも面倒くさいなぁと思っていたら,結構簡単に扱えるところに電池がありました。
下は,mini PCI のモデムが格納されている場所ですが,これの蓋を開けると,
下の写真のように,蓋の奥のほうに黄色い円盤状の電池が見えてます。これがCMOSのメモリ保持用の電池です。
電池から伸びてるリード線のコネクターを一旦外して,しばらく放置し,コネクターを取り付け直し,Armada に電源を入れると見事,power-on password がスキップされ,OSが立ち上がりました。対応としては正解だったようです。
Armada M700なんて,もう何年も前のパソコンですからあまり需要は無い情報すねが,まぁ役に立つこともあるでしょう。とりあえず検索しても合致する情報は無いみたいだし。
Armada は,今は無きDECの digital HiNote Ultra の系統となるノートパソコン。digital NiNote Ultra シリーズは,結局 armada を含めると,4台も購入していて,使った金額は200万円以上じゃないかなぁ。
ちなみに,アライドテレシスが提供しているプレゼンテーション素材集のノートパソコンは,digital HiNote Ultra CS450 がモデルになってます。アライドテレシスさんにとっては思い出深い機種なんだそうですよ。
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