先週は新長田へミャンマーカレーを食べにいった。カレーというものの定義はかなり難しく、未だカレー界でも決着していない命題であるが、取りあえずカレーと呼ぼう(個人的にはカレーとは「語源は別として」汁おかず(Soup meal)でいいんじゃないかと思うけど。)。
さて、アジアンカレーの本などを読むと、ミャンマー(ビルマ)のカレーの特徴は、油をふんだんに使ったものなのだそうだ。スパイスはそれほど強くなくという話も聞くが、上のチキンと茄子のカレーは結構強烈にニンニクが効いていた。茄子のカレーは後で気がついたのだが、茄子がごろりと入っているのではなく、焼き茄子を解したようなカレーだった。豚肉の黒豆カレーというのはミャンマーから取り寄せた黒豆で作られているとのこと。これもコクがあって美味しい。
米文化の地域に共通しているのはおかずが米を食べるための促進材の役割を果たしていること。なので、ミャンマーでもカレー1に対しご飯4ぐらいで食べるそうだ。日本人が米を食べなくなったのはおかずの食べる量が増えたからなのだ。
ということで、上のカレーはとても贅沢な食べ方だ。おかげでこのあとお好み焼きを食べにいくつもりが諦めることになってしまった。また行かねば。
下のサラダは、ラペトゥ(လက်ဖက်)という発酵させた茶葉を使ったサラダで、ミャンマーの日常食だそうだ。豆を加えたり、油カスのような揚げ物を加えたりするバリエーションが楽しいらしい。来客時のお茶請けとしても使われるとのこと。Lahpet - Wikipedia
ここ(TeTe)の発酵茶葉はミャンマーにいる親戚から取り寄せているのだとか。発酵茶葉そのものの味はよく分からなかったのが残念だ。
ランチだと麺もあるようなのでまた昼間に行ってみよう。
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