2009年4月24日

水槽越しの写真

アユモドキ(鮎擬、Ayumodoki, Kissing Loach) Leptobotia curta (Temminck & Schlegel, 1846) 動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 条鰭綱(Actinopterygii) コイ目(Cypriniformes) ドジョウ科(Cobitidae) アユモドキ属(Leptobotia)   大阪市水道記念館にて

 水族館などで写真を撮る場合に難しいなぁと思うのが水槽のガラス越しに写真を撮ることだ。肉眼でははっきりと対象が見えているのに、カメラで撮ると像がぼやける。光はガラスの表面と裏面を通過する際に2回屈折するから斜めから見ると光がブレまくる。

 綺麗に撮る一番いい方法は、対象物とガラス面に対し垂直にカメラを向けることだ。ガラスに対し垂直に進行する光(入射角0°)は屈折しないので、光がブレないのだ。

 当然、対象の真横にカメラを持っていかなければならないので、しゃがみ込んだり、中腰になったり忙しい。でも、綺麗に撮るには必要不可欠な作業なので、最終的に綺麗に撮れていると嬉しいものだ。

0 件のコメント: