南京町のインド料理店「ラジャ」に行ってきました。以前に前を通ったことがあるのですが,ランチの値段を見て意気消沈し,結局別の店に入ってしまったのでした。三宮近辺ではあと3件に迫りましたので,とりあえず行ってきました。
場所は元町の南京町の屋台通りを西に突き抜て,左に曲がって少し行ったところにあります。
ラジャの守備範囲はちょっと高級なところです。ですので,昼にはあまり人は入っていません。店内は落ち着いた雰囲気で,静かに過ごせそうです。
で,頼んだのは一番安いAランチの1260円。
構成は,
サラダ,サモサ,野菜のパコラ2種,カレー(野菜,チキン,マトンから1品),ピラフ,チャイ or コーヒーで,アチャールとチャツネが各テーブルに据え付けです。ナン食いたいなぁ...と思うのですが,ナンを食べるには1750円のランチを食べないといけない。
ついでに,AランチとBランチは平日限定で,休日に提供しているのはスペシャルランチの2300円だけですから豪快です。
料理が来るまでの間にアチャールを食べてみました。
酸っぱくて辛いです。
どんな味の付け方をしていくのか分かりませんが,シュクリヤのアチャールよりも美味しいですね。色も透明感があって綺麗です。
で,最初にサラダ(キュウリとトマト)が運ばれてきて,次にサモサとパコラ(ジャガイモとカリフラワー)が運ばれてきます。
ティフィンのパコラ(右写真)と違って,こちらは衣はあまり味が付いておらず,白いのが特徴ですね。
ちょっと物足りないのでアチャールと一緒に食べます。すると,酸味がジャガイモにもカリフラワーにもよく合って美味しかったです。チャツネでは唐辛子の青臭さが邪魔です。
サモサの中身を割ってみました。衣はパイ生地でサクサクです。崩れやすいのでちょっと食べにくい。ちょっとパイ生地の存在感の方が強いですね。
いよいよ,カレーとサフランライスがやってきます。
プーンとクローブ(丁子)の香りが漂っています。カレーには透明感があり,まろやかそうな感じが伝わってきます。
実際,まろやかな味です。旨味ではショナ・ルパ(下写真)に劣りますが,上品な感じです。
ライスはサフランライスだそうです。中に何本かクローブがまるごと入ってました。いい香りがする筈です。
サフランライスにカレーを掛けて。ルーがゆるいのでよく味が染みます。
味的には,シヴァの後ろぐらいのポジションかなと思います。なので,また相対評価を並べると,
ショナ・ルパ > シヴァ > ラジャ > チャルテ > ティフィン > シャンカル > ニューメイフィル > あんびか > シュクリヤ
という感じになりますが,コストパフォーマンスでいくと,シュクリアの前という感じ。
シヴァ > ショナ・ルパ > チャルテ > ニューメイフィル > シャンカル > ティフィン > あんびか > ラジャ > シュクリヤ
なかなか悩ましいところです。
あと,陶器の皿で出すところは味の傾向がまろやかになっている傾向がありますね。
最後に,チャイかコーヒーなのですが,普通コーヒーを頼みませんよね。
ということで,一番のネックは値段ですね。次を試すのが難しいです。最低1050円で収まるナン付きのものが欲しいですね。サラダなんか要らないから。
インド料理店 ラジャ RAJA Google Local
http://www.raja-kobe.com/
神戸市中央区栄町通り2丁目7?4 佐野達ビル地下1階
Tel:(078) 332-5253
定休:月曜(祝日の際は翌日)
営業時間:Lunch 11:30-14:30(LO) Dinner 17:00-21:00(LO)
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