2005年9月2日
インド料理レストラン「ショナ・ルパ Sona Rupa」 インドの宮廷料理
相変わらずカレーのランチです。昨日探して見つからなかった「ショナ・ルパ」はきちんと位置確認が出来ました。要は神戸サウナと同じ区画にある通りに面した西角のビルの3階です。
僕が知らないだけで有名なお店だったようで,関西どっとコムのサイトでは動画で紹介されていました。ビデオを見ていると使用されているインドの最高級インディカ米「パスモッティ」の長く大きな粒に驚きます。
特に「ショナ・ルパ」は特に宮廷料理とは銘打ってはいないのですが,食べてみるとすぐに宮廷料理だと分かると思います。全体的にスパイスの尖がった辛さの角を丸め,ほんのりとした甘さを持った味付けは宮廷料理特有のものですね。といってもタイの宮廷料理しか正面切って食べたことはありませんが。
さて,ランチは一番安い「ショナランチ」で1150円。内容は,「スープ,タンドール(小さなタンドリーチキンと細いシークカバブ),本日のカレー,ナン又はご飯,ミルクティ又はコーヒー」と結構盛り沢山です。特にスープが付いてくるというところがこれまでのインド料理店にはなかったものです。
一方高い方はというと,3000円という破格のお値段。内容は「スープ,サラダ,タンドリー盛り合わせ,高級カレー (No.28-41),ナンまたはご飯,ミルクティ又はコーヒー」ということです。試す時は一大決心が必要です。
まずスープ。濃厚なんだけどあっさりしてます。不思議な味です。これだけでもおかずになりそうなしっかりしたスープでした。
次にタンドリー。小さなタンドリーチキンとシークカバブにサラダが付いてきます。スパイスのペーストとケチャップをお好みで付けて食べてくださいとのこと。どちらも淡い味付けで美味しいです。特にシークカバブは中に入っているナッツの食感がいいし,スパイスペーストとの組み合わせが凄く合います。
さて,ショナ・ルパは,他のインド料理テント決定的に違うことがあります。分かりますでしょうか?食器がすべて磁器なんですね。大抵のインド料理店はステンレスをプレスした食器や盆を使っていますが,ショナ・ルパは基本的に磁器を使っています。ということで,ちょっと層が違う訳ですな。
で,本日のカレーです。なんのカレーか聞いてなかったのですが中身は鶏です。透明感のあるルーが綺麗ですね。ナンも心なしか繊細な仕上がりのようです。
このカレーは凄いです。辛味がほとんどないにも関わらず,しっかりとした味と風味があり,旨みが滲んでるんです。なんというんだろう,蜂蜜のような甘みがあり,全然カレーっぽくないのにカレーであることがはっきりと分かるので困ってしまいます。
多分,上品過ぎるんです。旨すぎる。1150円で供するのがそもそも間違いのような気がします。もっと金を払わないとこっちの気持ちとの釣り合いが取れないです。そんな感じ。
んー,ペーペーのサラリーマンが一人で行って食べるような店ではなかったですね。ちょっと敗北感を感じたかも。
ちなみに,薄いと思っていたチャイはメニューを見直すと,ミルクティーでした。
インド料理レストラン ショナ・ルパ Sona Rupa Google Local
神戸市中央区下山手通2-2-9 ライトハウス3F
Tel: 078-322-0252
11:30AM?2:30PM 5:30PM?10:00PM
水曜定休 ※昼食にクレジットカードは使えないようです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
接点復活剤 というのは、錆びたり汚れが付いたことによって導通が悪くなった金属接点を復活させる薬剤だ。一般家庭ではほとんど使うことはないようなものであるが、一つ面白い使い方がある。面白いだけではなく、非常に実用的で、なおかつ感動的なので 超級 のお勧めだ。 接点復活剤の効能と...
-
以前に、 Ubuntu で 右クリックでファイルのパスを取得したい と書いたのだが、今日 How do I copy file path - Ubuntu Forums というページを見つけたので、確認してみたら、なんと...。 対象の写真(ファイル)をコピー(Ctrl+...
-
六甲アイランドにまた歩いていくことにしたので、六甲アイランドでは老舗のインド料理店「インド村 IndoMura」でカレーを食べた。メニューを見ると、カダイマトンという皿の下に熾き(炭)を置いたカレーがあったので、カレーマニアとしては、珍しいものを食べたいのでそれを頼んでみた。ス...
0 件のコメント:
コメントを投稿