2018年10月10日

雑感 Google Pixel 3


Pixel 3 の方向性というのが面白いなぁというのが第一印象。発表会では、AI + Softwear + Hardwear が何度も強調されていて、いやいや、AI ってSoftware じゃんと思っていた訳ですが、今回リアカメラを世の流行りに反して1個に絞り、ズームや低照度をAIで補完するというアプローチを見て Google 自体が AI の可能性というか確実性に確信を持っていてハードウェア並みの扱いをしているというのが凄いなぁと。AI はうまく学習されないと期待に反するものになってしまいかねないとおもいのですが逆にだんだん良くなる品質というのは Google の得意とするというか、Google 的なアプローチ、オープンソースソフトウェア的であって、完璧を前提に訴求力を強めている Apple では実現が難しいことかもしれない。発表会の中で iPhone との比較されたのは Night Sight の写真1回だけだと思うけど、逆光の中の夕暮れの日陰みたいなラティチュードの深いシーンで肉眼と同じように映像を再現するには機械的なアプローチは不可能ということを示していて面白かった。ただ、Nexus 5X 以降ワンショット連写(バーストモード)が強みになっているのでハードウェアの優位性もありと思うけど。あとは日本向けのFeliCa対応は機種として普及に大きく役立つからいいな。僕も待っていた。日本でも相当の台数が出ると見込んでるってことだろう。あと、アクセサリーのファブリック製品群が良さそう。日本だと Home シリーズ位しか今までラインナップに無かったけど Pixel 3 のケースは是非使いたい。滑りにくいし、なにより手触りが良さそうだ。ファブリック製品群は Google 独自開発のマテリアル。素材感を活かして色々展開して貰いないなぁと思う。日本での iPhone率の優位性は当面変わらないと思うけどスマートフォン界隈としては新しい局面に入ったかなと思う。楽しみだ。

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