結構,訳が分からない不具合がありまして,「うむぅー」という状態でした。施工の途中でうっかりついてしまった傷とか,想定していなかった不具合とか,まぁそういうものであればある程度納得できるのですが,どう考えても手抜きの仕事というか,職務責任を感じてないような状態があってちょっとびっくりします。
下請けの人が「仕事は設置だけだから傷が付いてても知らんわ。変更するかどうかは施主の判断や」とか言っている声が聞こえてきそうです。
下請けが作業するのは当たり前のことで,それを悪いとは言いませんが,これで納品・作業完了のチェックが機能していないのではないかと思います。コスト削減=工事期間の短縮という方向性で,どんどん作業の即時性が求められ,質が切り捨てられているような気がします。
で,要改善の指示を出して,履行確認をしにきたら,なんとフードは取り替えられておらず,グレーのペンキを上から吹き付けてました。
銀のペンキを塗るのならともかく,なんでグレーやねん!!!
と,かなり頭にきましたね。本当に。シルバーの塗装は梨地になっていてちょっとざらついているのですが,ペンキを吹いたところはのっぺりとしてるし,大体一目見て色が違うのが分かるって。
そういうことをする下請けも下請けですが,改修の方法の判断と完成検査は施工業者の責任です。もし,ペンキ塗っとけ,と施工業者が指示しているとしたらかなり問題のある業者だなぁ。
結局,レンジは全部取り替え。当たり前というか,傷付きで納品するなと言いたい。
風呂のタイルは取替えは無理ですと言われ続けて我慢していたのですが,ヒビが大きくなるので1年後担保検査でメーカーに見てもらってようやく交換が出来ました。
まぁ,いろいろ問題はあったけれど,とりあえず対応してくれる施主・施工業者で助かりました。一戸建てだと欠陥住宅問題が出てくるのも分かります。
ということで,完成検査は念入りに行っておきましょう。
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