2009年3月24日

インド料理を学ぶ

TIFFIN(ティフィン:インド料理)が第一月曜日に実施しているメニューにないメニュー。今月は豚肉と大根のカレーとロティー2枚 1500円。全粒粉で作られたロティーは味が濃くて、結構お腹が張る。
チャルテ チャルテ(インド料理)のほうれん草のカレー。中に入れる具をチキン,マトン,ポテト,エビ,チーズから選択する。今回はマトンをお願いしました。今度食べるときはチーズにしよう。ほうれん草の甘みをとても感じるカレーでした。まろやか。
ビリヤニ (BIRYANI)。最上級のインディカ米 バスモッティを使ったビリヤニ。とても香りがいい。ショナ・ルパ(Sona Rupa インド料理)にて

 インドの食文化の本をいくつか借りて読んでいるのだが、とても面白い。今、インド料理について知りたいことは、(1)地域性、(2)食事マナーである。

 地域性については本を読んである程度の概略を把握できて自分の勘違いも判明した。というのは、南インド料理はココナツと魚というイメージを持っていたが、魚に関しては西側のベンガル方面の方がよく食べるとのこと。神戸ではベンガル料理はショナ・ルパで食べられるそうだ。確かに、フィッシュ マサラ カバブは旨かった。

フィッシュ マサラ カバブ (FISH MASALA KABAB)。 ショナ・ルパ(Sona Rupa インド料理)にて

 マドラスキッチンのような南インド料理は、あっさりしていて辛味の強いのが特徴。カットリカ・サダムやレモンライスのような感じになるのだろうか。またカレーリーフ(大葉月橘 Murraya koenigii)で風味づけをするというのも特徴らしい。

マドラスキッチン2のナスビのチャーハン(カットリカ・サダム)。脂っぽくなくピリッと辛いホクホクした暖かさ。500円と休めだし頼んでよかったと思えた。

 カレーリーフは普通のインド料理を食べている分にはあまり意識することはないが、南インド料理ではかなり使われている。味は濃くないが清涼感があって美味しい。ホーリーバジルとコブミカンを足して2で割って味を薄めたような感じだ(分かりにくい)。

 インドの南東側はベンガルだとか、マドラス、インドネシアの料理が食べられるが、南西になると中東寄りになって情報が少なくなる。もう少し勉強が必要だ。

 あと、食事マナーに関してはどこまで左手を使わずに食べるべきか分からないので、極力左手を使っていない。けれど、写真を見ると左手を使っている人もいるし、ロティ類なら千切ってカレーなどをすくえば良いだけだが、米をこねて食べるという方法を店頭で試してみるのは結構勇気がいるものだ。

 関西グルジリに参加していろいろ情報収集してみよう。

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