EPUBから色々考えた

ベネットアカクビワラビー(Bennett

日本じゃあんまり流行っていない電子書籍だけど、携帯端末のような小さな画面で本を読むという行為をしようとしたらちょっとした問題が浮かび上がってくる。一般の日本人にとって電子書籍のフォーマットとして一番馴染みがあるのがPDFだと思うのだがこれで十分と言えるかという話。

PDFで作られた書類はページに対する文字の大きさというのが固定されているため、書類を全体表示したり、全幅表示にしても文字が横幅の何10分の1の大きさしかないので、文字がとても小さくて読めないし、文字を大きくすると、ページをスクロールして読んで行かないといけないのでこれが随分と煩わしい。これはちょっと使えば分かる話で電子書籍=PDFという単純な話を出されたりしたら、ううーんと唸ってしまいそう。

片や、EPUBは文字の大きさが主眼なので文字の大きさを自分で好みの大きさにしたら横幅一杯で文字を折り返してくれる。ページ数なんか無意味だ。構造的にはHTMLのように表示されるデバイスが固定されないことが前提になっている。

日本でEPUB云々の話があまり見えてこないのは日本人が電子媒体でほとんど書籍を読む経験をしていないのに等しいのではないかという気がする。

欧米人は、タッチタイプができれば横を向いていたって文章が打てるので文字を書き残すことに関してはとても日本人が太刀打ちできない。Pythonのマニュアル類の充実ぶりをみると愕然となる。Python系の英文マニュアルのページ数の多さが日本でPythonが流行らない理由のような気さえする。

英語が基準になる必要はないけれど、そういうメリットがあることをきちんと認識しておかないと、英語を積極的に取り入れる国々に追い越されていくのは時間の問題だと感じる。

少なくとも自分は矛先を変えていかなければいけないと、心に誓いたい。

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