どちらかというと、HTC Desire のスクリーンショットをUbuntuで撮る方法という方が適当かもしれない。なにせ、Android端末は単体ではスクリーンショットが撮れないということになっているので。端末のrootを奪取したらできるようになるらしいのだが、流石に遊びでそこまでできないので正攻法で挑む。
Ubuntu側の準備
多分、Javaの実行環境が入っていないといけないので OpenJDK がインストールされてなければインストールしておく。
Ubuntuは標準ではAndroid端末を認識できない(Bug #316215 in udev (Ubuntu): “rule to enable use of android's adb”)とのことなので、AndroidScreenshots - Community Ubuntu Documentation のとおりに、UDEV ルールというのを追加する。
ターミナルを開いて、
gksudo gedit /etc/udev/rules.d/90-android.rules
を入力し、起動されたgeditに文字列を追加して保存する。
SUBSYSTEM=="usb", ATTRS{idVendor}=="0bb4", MODE="0666"
そして、ターミナルで以下のコマンドを入力し、UDEVサービスを再起動する。
gksudo service udev restart
Android側の準備
設定>アプリケーション>開発を選択し、USBデバッグを有効にする。
HTC Desire をPCと接続する。接続モードは何でも良い。HTC Syncにすると、接続相手を探す時間がもったいない。
SDKの入手
次に、Android SDK をダウンロードしてきて、どこでもいいので展開しておく。Android SDK | Android Developers
展開したSDKのtoolsフォルダー内の ddms をダブルクリックする。実行可能なテキストファイルなのでどうする?と聞かれるので実行するを選択する。
すると、Dalvik Debug Monitor が立ち上がり、下のような画面になっているはず。
接続されているAndroid端末を選択し、メニューの Device から Screen capture .. を選択するか、Ctrl+S を押下すると、
こんな感じで、HTC Desire の画面がUbuntuに映し出される。
で、saveを押せば、こんな感じ。実は結構大きい画面なのであった。
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