2018年6月29日
2018年6月28日
終わってる人生
最近、自分が感じているのは「もう人生終わってるなぁ」ということ。もう海外旅行に行くこともないだろうし、生きものを飼うことも、バイクに乗ることもないだろう。好きな事ができないもどかしさを抱えて歳をとって寂しく死ぬんだ。つまらない人生だったなぁ、、、。高校生に戻りたい。
2018年6月27日
水の特殊性の凄さを息子たちに説明する。
水の特殊な性質というのは、4℃が一番重いという点。他の物質は温度が下がれば下がるほど分子の距離は縮まって体積が少なくなるので比重が上がる。なので同じ物質で液体と固体が同時にある場合は固体が沈む事になる。これと同じ事が今の世界で水に起きたらどうなるか考えてみよう。
まず、北極と南極周辺の氷が一気に海底に沈む。氷が沈んで海面が現れた空間ではまた空気に冷やされて氷になる度に雪の様に海底に降り注ぐ。海底に溜まった氷は山を形成し始め、より低い所に向かって移動を始める。最終的に海底は氷で覆われ水分はどんど凍っていき海全体の温度が下がっていく。生き物は氷を避けて上に上に逃げて行くが、次第に濃くなる塩分濃度に耐える事はできず死滅する。海の温度が下がると大気もどんどん冷やされ地球全体が寒冷化する。地上の水分も深い所に溜って最終的には全体が凍る。琵琶湖は冬の間に陸地化して淀川水系は水が流れなくなる。海から蒸発する水蒸気が激減し雲は発生しなくなり雨も降らなくなる。最終的にはどんどん地球は氷の星になり、赤道周辺の太陽に晒される地域は氷に覆われないかもしれないが非常に乾燥した環境で塩分濃度の濃い水が溜まった砂漠になる。寒い地域の面積比の方が多いので徐々に寒冷化が進んで最終的には地球は氷に覆われた生物がいないかも知れない星になる。
地球創生から考えると生命はバクテリア止まりで多細胞生物にも進化できなかったかもしれない。
子供に話すのは海が氷で埋まるまでの話。そこから先を考えることが楽しくなって欲しいものだ。
2018年6月26日
レガシーシステムのサブシステムがどんな機能か伝わってこないという不便さ
業務で使っているレガシーなシステムが抜本的な改修や新規システム化を諦めてサブシステムで使い勝手を向上させるつもりらしい。でもどんな事をするのかが伝わってこないのがもどかしい。今の職場に来た年に問い合わせが多くなりそうな業務を MS Access に放り込んで作業の自動化を行った。もちろん複数年度に対応できるようにして経年的な利用が可能にして置いたのだが翌年は使わなかった。理由は単純で問い合わせ電話に対応するためには紙を使うしかなかったのと業務システムと事務処理用のパソコンが離れているので使いにくいのだ。
もう一つ問題があって事務処理パソコンで作っても良いシステムは名簿管理程度でそれ以上の規模を作ろうと思うと個人情報を取り扱うシステムとして委員会の承認が必要だ。それがかなり面倒なプロセスなのでそこまで踏み込めないのだ。また個人の取り組みを組織の取り組みとしてしまうと後のメンテを誰がするのかという問題に発展してしまう。でも業務の負担は減らしたいので、何か自分でもしたいと考えている。
業務システムを作っている人達は実際に使ってる人が何を求めているかよりも既存システムに何が付加できるかを考えてサブシステムを考えているのだろう。
参照系だけでもこちらに自由度を持たせてくれれば封筒一つ作る手間を少なくすることを実現するだけで大きな効果が得られるのだが。
教育ママゴン
僕が子供の頃によく聞いたキョウイクママゴン。最近は聞かないけど子供達はなんて言ってるんだろう。
多分テレビドラマの中で使われていた言葉だと思うけど、今みたいにほとんどの子供が塾に行っている状況だとガミガミいうことも無いだろうし。
2018年6月25日
FINAL FANTASY Tactics が好きだった。未だにサントラ聴きまくり。
この土日に作業していたのが初代プレイステーションで発売されたファイナルファンタジータクティクスのサントラ(FFTOST)を Google Play Music でアルバム情報を整理してカバーアルバムを登録していくという作業。1997年に発売されたサントラに何をやっているんだと思う反面、やっぱりこのサントラからは離れられない。
多分人生で一番多く聴いたアルバムがFFTOSTだ。元々ファイナルファンタジーに興味が無くて、どっちかというと避けていたのだ。でもFFTはちょっと雰囲気が違い、特に絵と雰囲気が気に入って購入したらとても気に入って、終わりたくなくて忍者になってあちこち行きまくっていたら強くなり過ぎてラスボスが最後だと気が付かなかった。
このCDは古すぎてCDDAに登録されていたりいなかったりなのでなかなかキレイに情報が揃わない。特に2枚組なのにリッピングで1枚目と2枚目で表記がブレてたりしてちょっと使い勝手が悪いし、Google Play Music は別のアルバムを候補として提案してきてアルバムカバーも付けてくれない。
なのでそれをちゃんとする作業をしていたらアルバムだけじゃ無く、曲ごとにもイメージを付けられるのが分かったのでFFTのアンドロイドアプリを起動して曲にあったイメージのスクリーンショットから作って登録する作業をしていたのだ。
その流れで作曲者がFFシリーズではなくオウガシリーズなのが分かって、作曲者が同じという理由で FINAL FANTASY XII the Zodiac Age を Steam で半額だったので買ってしまった。
そんなつまらない週末。
2018年6月22日
仕事している時間がもったいない
仕事を通じて能力が向上するならいいんだけど目先のことを処理するだけの仕事だと就業時間は何もできない時間になるので勿体無いと感じる。1日の3分の1を使うのだからもっと自分を高めることを一番に考えれば良かった。やはり職業を選ぶ前に自分の好きな事、突き詰められる事を考える時間が欲しかった。
趣味でプログラミングや写真を扱っていた時は睡眠時間や休憩時間を削って時間を作るしかできなかった。もっと自分に欲と向上心があれば今を断ち切れたのだろうけれど給料をもらえる安心感は失い難い。だから最初にどういう仕事をしたいかしっかりと考えておくことが大事なのだと思う。
今は毎年変わらぬルーチンワークのために 9 to 5 働いて、その為に6時の電車に乗り19時に帰ってくる。6時に電車に乗るのは仕事前に疲れたくないので電車で座るためだ。13時間を使って8時間労働して自分の能力向上に繋がらないんだからなんだかなぁ、、、。
趣味や生活の為に給料を得たいのならそれでいいかもしれないしそれが大多数だろうけれど、そうじゃない気質があるのであればちゃんと仕事の種類を選ばなきゃ。
子供達にうまく伝えられればいいのだが。
2018年6月21日
Google photos で ”Dog” でも ”Bird” でも検索結果に表示されるハンドホールの蓋が格好いい。
ハンドホールというのは水栓などを開閉する為に設置された手を差し入れるサイズの穴のこと。マンホールは人が入れるサイズなので manhole なのだ。
これは東京に行った際に撮ったものだ。ガスの書体が昔のナショナルみたいで恰好いい。こういう書体が流行ったのは平成前なので少なくとも30年以上前に設置されたものだろう。
面白いことに、Google Photos で Dog を検索しても、Bird を検索してもこの蓋が出てくるのだ。機械から見るとどう見えてるんだろうって気になる。少なくとも機械学習では立体物であるかどうかの判定はしていないのだろう。現状は犬のイラストも検索結果になるので検索技術側では「生物としての犬、 Living dog」で検索できるようになるのだろうか。
Amazon Prime Photo の事物認識機械学習
Amazon のサービスの一つに、画像の無制限保存という Prime Photo というのがあってPrime 会員なので利用しているのだが最近写真の内容を検索できる機能が実装された。認識能力が大雑把で Bird で検索して魚が、Dog で検索して猿が探し出される。まだまだ認識力を上げる必要があるようだ。
僕が面白いなぁと思うのはこの機械学習に対する Amazon と Google のアプローチの考え方の違いだ。Google はライセンス的に問題の無い写真を使って認識結果を僕らが判定できる仕組みを作っている。そこで機械学習を鍛え込んで Google Photos や画像検索に活かしている。アマゾンはそういうことはしていないので自分たちで学習結果を判定させる仕組みを構築しなければならない。実際に人間が見て判断する数については Google よりも少なくなってしまうだろう。
オンラインストレージにおける写真の管理というのは大体どこも似たような感じで痒いところに手が届かない感じなのでもっともっと便利になって欲しい分野だ。できたるカメラで撮ったデータなんて既に10年分貯まっている人なんてザラにいるだろう。もう2世代くらい進化したら面白いことになるだろうなぁ。
2018年6月20日
学校教育とモラル、躾と道徳心。バスを通路を塞いでしまう子供達から考える。
先日、休日出勤して帰りにバスに乗ったらこんな状態だった。滝川第二高校・中学の生徒達だ。この学校は専用バスもあるのでその感覚で路線バスを使っているのだろう。この学校は挨拶をよくする学校とWikipedia に書いてあったが内輪の話なのだろう。
学校というのは本当は人を育てる機関であって進学だけをさせる為の機関ではないはずだ。集団生活を通じてモラルを涵養する部分については最近は公立学校でも疎かにされているように感じる。
上の状況はなかなか笑える状況でスマートフォンを膝上でゲームするために一抱えもある大きなカバンを廊下に置き、優先座席も関係なし、左右の座席からカバンを置いているのでカバンとカバンの間に10cm程の隙間があるだけ。その先には廊下に座り込んでゲームをしている学生がいて完全に詰まっている。バスの前半に移動できないし、後ろに座っている生徒は廊下に置けないカバンを座席に置いて人が座れなくしている。後から来た人は出入口付近と後部の通路にしか乗り込めない。本来なら生徒以外に20人以上乗れる筈だし、厳密に言うと大きなカバンは手荷物料金で子供料金が掛かる大きさだから払ってないなら持ち込んじゃ駄目なのだ。
硬い話はおいておいて、公私は問わずマナーとかモラルとか道徳心とか教えてあげて欲しいなぁと思う。
子供達がどうやって物事に対応する能力を獲得するかをよく考える。結局生物は刺激に対する反応でしか新しい事に対応する能力は獲得できないのだ。モラルにしても相手があって、相手からの刺激があってこそ自分どうするべきかをを考えるようになる。大人になったら分かるのではなく大人になったら困る、だろう。色んなことの将来を考えるなら我々は積極的に子供達にアプローチし、子供達にどうするべきかを考えさせるように仕向けるべきなのだ。
結局こうなる原因の一つは大人が「ちょっとゴメン」などと一声掛けずに黙って押すとかをしているからなんだろうなぁと思う。
2018年6月19日
チョコミントアイス用の冷凍庫が欲しい。
いつも迷うチョコミントアイスとミントチョコアイス。
今年、ファミリーマートではチョコミントアイスが充実しているのが嬉しい。ここで写っている以外にも2種類あり7種類ほど。いやー、在庫が消えるのが勿体なさすぎ。専用の冷凍庫に一年分保管しておきたい。
この中で一番旨いのはベイクだ。他はラクトアイスだがベイクはアイスミルクでクリームが旨い。ラクトアイスで旨いのはぎっしりカップだがスーパーカップの薄い安っぽい味はそれはそれでいい。
去年全然手に入らなかったチョコミントアイスがこんなに選べるとは幸せなことだ。まだいくつか未確認の物があるので鋭意チェックしよう。
Essential phone で HD AUDIO を試す。
Essential phone はHDオーディオに対応しているのだが本体だけでは体験することができない。Essential produces 純正のHD対応イヤフォンを持っているのでこいつを接続するとその真価を体験することができる。6月のセキュリティアップデートでMQAという音が良くてファイルサイズが小さいとフォーマットに対応したということなので試してみた。試したといっても音の良さは正直なところ全く分からないので再生するとどうなるかという部分だけ。
Essential phone は独自の音楽再生アプリを持っていないので再生は、Google play music のローカル再生による。MQAのサンプル音源を再生すると上の画像のように「MQA Studio 44.1kHz」で再生されているとのお知らせしてくれる。コーデクと一緒に表示されている Earbuds はGoogleのワイヤレスイヤフォンの名称なのであれもハイレゾオーデイオ対応なのだろうか。そういう認識はなかったけど。この再生方式だとバックグラウンド再生ができないのでちゃんと楽しもうと思ったらONKYOのHDプレイヤーがお勧め。
音の良し悪しは本当に分からない。音の伸びがとか、細部に至る解像度がとか、音の粒度がとか、全く分からん。将来的にHD対応の3.5インチジャックが発売されるのでそれでHDオーディオシステムに流し込むか、HD対応のBluetoothで流し込むか、とにかく大きなスピーカーで聞かないと真価はわからないと思う。いい音で聞こうとして音を大きくしたら耳が潰れそうだ。
2018年6月18日
WEST WORLD(US HBO制作TVドラマ) を見始めた。
Rebuild.fm を聞いているとアメリカのテレビドラマ、WEST WORLD のシーズン2がアメリカで大ブレイク中という話題があったのでアマゾンプライムで視聴再開。2話の途中で見てるのをやめてたのだ。
WEST WORLD はゲームオブスローンズを制作しているアメリカのHBOが作っている近未来を描いたテレビドラマで、人工知能が搭載されたバイオロジカルな人造人間が人間の欲望を満たすために作られた広大なオープンワールド的な閉鎖空間で人間性を獲得し自己防衛のために立ち上がるという内容。ゲームオブスローンズ同様人間がすぐ死ぬし、人間の形をした物の破壊の描写も容赦ない。アメリカ人はグロいのを観て生きてるって実感するタイプなのだろうか。
今第6話あたりを見ているがだんだん内容が濃くなって面白みが増してきた。ゲームオブスローンズは展開が早くて広がっていく世界の構造の理解がついて行かなかったけど、WEST WORLD はより深みが増す感じで Sci-Fi 的に面白さが増していく。今の話数だと血液型がないというギミックが面白かった。
第2シーズンになると、監督にJ.J.エイブラムスが参加し、SHOGUN World なるリージョンで真田広之がキーマンになるそうだ。制作費は100億円ってニュースを見た。映画以上のエンターテイメントとして完全に世界が確立された感じだ。
blogspot.com ドメイン
何年か前に Blogger のURL が接続元の国のドメインに強制的に変更されるという状況になっていた。少し前からもしかしたら、.com に戻ってるかもと気になっていて改めて確認してみると、blogspot.jp を接続しに行っても blogspot.com に切り替えられるようになっていた。
僕の記憶では、国別ドメインで表示されるようになった理由は国ごとの表現規制に対応する為だった筈。例えば日本で逆卍は問題ないけどヨーロッパではハーケンクロイツを連想させるので表示できないとか。なのでどこかの国で問題が起きたらその国での表示はできない(DNSで名前解決できない)けど他の国では引き続き表示できるということが実現できる。
この方法はコントロール可能になる半面、URLが一定しないという副作用があるから色々問題になる状況があったのかもしれない。ただ問題に対する対応は必要だろうし、問題が発生したサイトにのみ適用されるようになったのかもしれない。
何年か Blogger を放置していたのでその間にニュースになっていたら何を今更、、、。
2018年6月16日
反射材で縁取られた傘がなかなか良い。
折り畳み傘から雨漏りがするようになってしまったので買い換えしようと思いつつなかなかこれと決められるものが無く悩んでいたのだが、塾に行っている息子も買い替えが必要になったのでちゃんと買うことにした。
夜10時前に帰ってくる息子の事を考えると雨降りの夜に車から見えやすくするのが一番だ。なので反射材が使ってあって被覆面積が大きいものという視点で選んでみた。Amazonで買ったので思ってたのより実物は大きくて重いなぁという感じるが許容範囲だ。
反射材は指向性のないタイプで日中でもギラギラと光っている。もともと反射材自体が好きなのでめっちゃ盛り上がる。青と黒を買って息子が青を選んだ。身の安全を守るものなのでプレゼントとしてではなく持たせた。
なかなかいい買い物だった。
2018年6月15日
やったら駄目を継続するのは結構大事
少し前に我が家で困った事になったのは、Google home mini で音楽を聴きまくる問題と Amazon Fire Stick TV で番組や YouTube を見続ける問題。
子供達が喜ぶと思って用意した物なのだが子供達は自制してくれないのが困ったことなのだ。僕が子供達にお願いしているのは「ガジェットが原因で怒られるな」というただ一点。でも怒られてるので最終的に引き上げた。子供を通じて自分が怒られるのが辛いのだ。
じゃぁ僕だけが悪いのかというと、んーどうなんかなぁと、、、。僕は勤務地が遠い事もあって19時を過ぎないと帰ってこれない。主に弟は藤子不二雄系、クレヨンしんちゃんが好きなのだが暇潰しにずーっと見ている。兄はゲーム実況とか映画が好きでこれまたずーと見る。小言を言われても、アプリを削除しても勝手に復活させる。ゲーム実況は自分の経験値アップの役に立たないし時間が勿体無いと何度言ってもゲームをやってる気分とヘェー感が充足されるので子供はめっちゃ食いつく。
我が家ではいろんな禁止事項が作られているのだがそれがきちんと守られている訳じゃない。日常黙認されているが我慢できなくなったらめっちゃ怒られる。傍から見ていてよく分からんのがなぜ駄目を徹底しないで黙認状態を作ってしまうのかという点だ。子供が自発的にとは思うが子供達に通用せず結局「取り上げ」という物理的な手段に訴えることになる。
僕自身は禁止事項は禁止事項として徹底した方がいいと思っている。我慢をするというのも大事な感覚だ。どうも我が子供達は避けることや適当に済ますことに一所懸命になっているように思うのだ。今の子供達はレミングス伝説だ。行くところまで行って死ぬしかない(実際のレミングスは死行しない)。
我慢は一つのスキルで、好きな事をするために我慢をできるということは立派な能力だ。それを涵養できていないのが今の状況だと思うと子供達に申し訳なく思う。
2018年6月14日
海上都市は盲腸
かつて住んでいた六甲アイランドがなかなか厳しい状況にある。元々3店舗あったスーパーマーケットはもうすぐ1件のみになる。最初に撤退したコープこうべは一度も黒字化したことが無かったという、今回閉店することになったパントリーはビル管理会社の管理費未払いでエレベーターが止まり客に迷惑が掛かるからだとかだとか、、、。
六甲アイランドは神戸市が海を埋め立てて造った海上都市で、土壌は神戸の山地の開発によって発生した残土を持ってくることで調達した。合理的な様だが山と海の自然環境に大きなインパクトを与えていることを考えられなかった時代の産物だ。今は瀬戸内海環境保全特別措置法によって埋め立ては厳しく抑制されているそうだ。
六甲アイランドは人工の空間なので都市計画の実験的な配置となっている。中心部に商業施設が集中し、住宅地、工場地帯が取り囲み一番外周が港湾施設となっている。中心部に軌道敷が一本ピストン運送的に設置され、駅を中心に人の動きがある。歩く距離も大して長くなく物理的には合理的だったと思う。
誤算というか阻害因子は軌道敷の六甲ライナーが片道250円することだ。往復500円。住む分には通勤定期もあり通勤時間が伸びることが問題になるがそれは納得済みだ。でもやってくる人は違う。本土に比べて500円と40分を負担する理由が必要だ。車と違って人数分金がかかるので人を誘いにくい。商業的な魅力があれば行ってみようかとなるがそれだけの金額を出すなら大阪まで行った方が溢れるぐらいいろんなものがある。
人が集まらなきゃ店は来ない。土日だけ人が増えても平日は島内住民の内需頼み。単価は上がれば六甲ライナーへの乗換前に本土側のスーパーで買い物される。どこをどう切り取っても負のスパイラル状態。生活空間としては盛り返しようがないのではなかろうか。
たとえ六甲ライナーが100円になったとしても、駐車場代が掛からなくなったとしても、わざわざ頻繁に訪問してくれるようになることはないだろう。通過地点にならないビハインドはめちゃくちゃ大きいのだ。
2018年6月13日
コンピューターが苦手という人達とデジタルネイティブジェネレーションズ
働き出して30年以上になるがいつも聞くのがコンピューターが苦手という話。悪く言えば言い訳だ。
パソコンとかはロジックの世界ではあるけれど、ロジックそのものは現実と大差ない(と思う)。使い方が直感的ではないにしても試せば分かることが多いのだが、嫌いという人に多いのが「変になったら嫌だから触りたくない」という声。コンピューターを使わないからと言って鉛筆で清書しかしなかった訳でも無いだろうし、ボールペンで間違えずに完璧に書ける訳じゃないだろうに、失敗を避けてどうするんだと思う。
紙とペンの世界と違ってパソコンの良い所は使い回しができるということ。自分が努力した結果は誰かの役に立つ訳だ。それを苦手で放棄するのは勿体無い。パソコンを学ばす側はそこまで考えて教えて欲しい。
今年の新任者は大卒ストレート。自分達はデジタルネイティブであるという自覚を持っている。小学校では5年生からのパソコンの授業があった世代だ。12年ほど前なら2008年、既に iPhone が発売され、翌年にはWindows 7 が登場するような時代。確かにパソコンを使うことに特別感はないようだ。どんどん活用する方法を仕込んで行きたい。
そういう層が増えてきたときにレガシー層は情けなくないのだろうか。
うちの子どもたちなんか凄い。なんせ64bitネイティブだ。クリエイティブな仕事に就いて欲しいな。
Watching pretty girls
”Watching pretty girls” というのはかつて佐野元春がプロフィール欄に書いていた好きなことの一つ。
僕は中高生の頃から女性の容姿というか綺麗とか可愛いとかということがイマイチ実感できてなくて、周りの人がいう感覚がよく分からんかった。実家にいる頃は人付き合いがほとんど無かったので無意識に考えないようにしていたのかもしれない。
Watching pretty girls を意識するようになったのは最近だ。色んな人がいるなぁと今更ながら感心している。目が悪くなる前に気が付きたかった。
今思うとそういうことに気が行く方が健全だったのかもしれない。自分の子供たちのことを考えるとそう思う。対象があって、自分があって、自分がどうするべきかを考える機会があった方がいい。
今更事だが家族だけの世界で育ってしまったのは大きな損失だった。子供達には広い世界を見て欲しい。
2018年6月12日
旅行に行きたい
20代の頃はバイクに乗ってツーリングに行くのが大好きだった。北は利尻島から南は沖縄本島、赤道を飛び越えてニュージーランドの南島まで行った。
大抵は一人でひたすら遠くまで走り通したものだ。小さなテントで泊まったり安宿に泊まったり。今は手持ちのバイクも無く、旅行といえば家族旅行か日帰りで行ける水族館ぐらい。
山を吸い込まれる細い道路、杉植林の中を走る九十九折の1車線道路、道端に寝そべる牛、急に視界が開けて目に飛び込んでくる田圃の緑、製材所の香り、河口に広がる海岸線、金色に輝く日本海の夕暮れ、灼熱の中でギラギラ光る海のうねり、いろんなところを通り過ぎていろんなものを見た。子どもたちと追体験できると思っていたらあてが外れた。旅行といえばリゾートホテル。体験はホテルのオプションで買い、旨いものはビュッフェの中で見つけるのだ。暇になったらプールに行き、時間があればラウンジで間食。ホテルは嫌いじゃないがホテルは目的地じゃないんだ。
もっと未知のものを体感したかった。いつの間にかつまらない人生になってしまったものだ。
今は海外なら台湾とスリランカ、ハワイあたり、国内なら慶良間か佐渡島、三宅島に行きたい。一人で。
通勤途上で考える
最近は通勤電車とバスの中でブログのエントリーを2つ増やすことが日課になっている。いつも何かつらつらと考えていること整理する時間だ。しばらく前まで記事が増えることはなく何年も休止状態だったのだがやはり考えたことを残したいというか出すことによって自分の考えが整理されていくように思う。
一度古いエントリーをざーっと読み返したことがあるのだが書いてあることはだいたい批判で職場や境遇の文句ばっかりだ。情けない。本当はもっと情報を解き放つための活動をするためだった筈なのに。いまでいうオープンアクセス、オープンデータを実現しようとしていた筈がズタボロだ。
もうちょっと腰を据えて取り組めることを自分の中で整理して今後のことを考えよう
不躾なラーメン屋
近所のラーメン屋が変わっていて訳がわからない。何が変かというと周りの迷惑とか客の不便とか全然(たぶんわざと)気にしていないところ。こんな店絶対に行かない。
雨の日になるとビニールの雨避けを吊るすんだけど吹き上がり防止のコンクリートブロックを歩道に大きくはみ出して置くような危ないことを平気でする。
屋外に置いたタバコの灰皿代わりの壊れた椅子の台座を隣の店舗の境界に放置。もう何年もこれを使っていてろくに掃除もしてないし(そういう構造じゃないし)倒れて吸い殻を撒き散らかしても使い続けている。極たまに燃えている。
以前に自動扉が故障した時は半年以上も修理もせず客に重いガラス扉を引っ張らせていた。
味の評判がいいのか悪いのか知らないけど、だんだん客も少なくなっているような気がするからリピーターになる人が少ないんじゃないだろうか。そりゃ二回も壊れた自動ドアを引っ張らされたら行く気も失せる。
飲食店は空間でそれを演出してこそ客を呼んで金を取ってもいいと思うのだが、それでいうと僕はこんな色んなところで自分勝手なことが見えてしまう人が経営している空間には行きたくない。
2018年6月11日
機械学習の活用しどころを考えてみた。
機械学習を業務に活かす方法を一緒に考えてみないっていう話を貰ったのでちょっと考えてみた。
仕事で一番役に立つ場面を考えると人の手が掛かってている部分を掛からなくすることだ。なので何ヶ月か掛けて作業しているものを対象に考えてみた。
どういう作業かというと書類に書かれている内容を過去の実績などを確認しながら確定していくという作業。一目で確認できるのは去年の分だけなので始終端末を操作して過去を確認したりスキャンされた紙資料とにらめっこなのだ。で、いろんな状況をみて「こうであろう」を推論して確認・確定しているのだ。
機械学習というのは人間の推論を肩代わりしてくれる訳だからここをターゲットとする。活用は二段階。最初は紙資料に書かれた手書き文字の認識とデータ化、もう一つは過去の実績からの推論による候補の提案。
文字の認識は文字の位置を明確に指定しなくても資料の種類から書かれる場所を判断し手書き文字を解析してくれればデータベース化できる。データベース化できればデータのノードを作ることができるので時系列をベースに関係性を確率として示す事ができる。これは既にペイズ推定として「有るものがまた有る頻度と、無い物がまた無い頻度で再現性を確率として表現できる技術」が確立しているので不可能ではないだろう。
これが実現して面白いのは資料が出なくても今年はこうであろうという推論が一定の確率を持って用意されているという点。人間は機械学習によって候補とされた内容を追認すればよく、年数を重ねるにつれ精度が高くなる筈である。人間は新規事例と過去の実績と合わない事例に労力を割けば良い訳だ。
実現されれば面白い。
マグロの血合いとカシューナッツのアチャール
いつものように適用なスパイス料理。鮪の血合いとカシューナッツをマスタードシードとメーティー、チリをメインに風味付した。マグロの血合いは肉みたいなものでスパイスとよく合う。カシューナッツの風味を足してみたのだがまだ一緒に食べて味見をしていない。でも旨いだろう。ちなみに血合いは27円で買えた。これでご飯を丼3杯食べられる筈。
2018年6月8日
「なんとかのくせに」って僕は言わない。
自分にいくつか課している禁忌事項としているルールがある。その1つが「なんとかのくせに」という表現。
女のくせに、男のくせに、子供のくせに、おっさんのくせに、貧乏人のくせに、あんなことやってるくせに、猿のくせに、、、書いてて気分が悪くなる。なぜこの言い方をしたくないかというと、僕は人が何かをできない事はあり得ることだと考えているからだ。何かをできなかった事一つを取り出して人格まで否定するのが「くせに」という表現だ。そしてこの言葉の怖いところはそっくりそのまま自分に返ってくるところだ。「あんなこと言っていたくせに!」
僕は嫌いな人がたくさんいる。それは僕の正義感と合わないからだ。自分の価値観と違うからと言って「のくせに」と卑下するのは筋違いだと思っている。だから使わない。
困った事に今年の新人さんは「のくせに」をよく使うので非常にどんよりとした気持ちになってしまう。なので僕の前では使わないでとお願いする予定。
ゲームオブスローンズ Game of thrones 面白い。そして音楽がいい。
いま一番よく聞いている音楽はテレビドラマ 「ゲームオブスローンズ」のサウンドトラック。シーズン1〜7までを順に並べてプレイリストにしている。あのドラマについては色々とあーだ、こーだと話題にしたいのだがそれは専用の場を作った方がいいだろう。特にシェイについてはちょっと言いたい事がある。
サントラはあとのシーズンになるほど盛り上がってくる。陰惨な話がずーっと続いていたのが嫌な奴が退場し、危機が現実のものとなり、いよいよ決戦前夜に突入というシーズン7のサントラはもう盛り上がって盛り上がって「おおおおお」って感じ。
映画ロード・オブ・ザ・リングス三部作を見てすげーなーと思っていたのがテレビドラマなのにより自然によりダイナミックに架空の世界を創り出しているのは関心しきり。でかいテレビとかホームシアターとか欲しくなる。
2018年6月7日
先日、MindTouch Core で構築したサイトをシャットダウンした。VPSの契約ごとデータ消滅。
もうメインテナンスされていない MindTouch core というWiki をずーっとVPSで使っていたのだがOSのアップデートしてもちゃんと動くかどうか分からないので悩みに悩んだ末消滅させることにした。自分にとっては何年も書き溜めた日記と探究の記録を燃やすようなものだ。でも放置しておくと乗っ取られて悪用されかねないし、感傷に浸って自分が加害者になってしまうのは非常に困るので情けないが消すしかなかったのだ。
MindTouch core は一般的なWikiと異なりページの本体はIDでページ名がエイリアスという構成になっている。それをWikiと言っていいかどうかはともかく、ページを自由に改題でき、移動させられ、URLとページ名を分離できるというWiki使いから見て魔法のようなシステムだった。でもシステムが非常に複雑でバックエンドはmono(.net)とRDB、フロントエンドはPHP
という構成。monoが曲者なのは明白だ。
代替のオープンソースWikiを色々試したのだが、これと肩を並べるものはXWIKIぐらいじゃないかと思う。ところがXWIKIは高性能だが本体も周辺情報も日本語情報はほぼ皆無だ。これはある意味使い勝手が悪い。
でも再構築の面倒さとかメンテナンスの手間を考えるとPHPが動いてバックアップは最悪データフォルダ丸ごとコピーで何とかなるDokuwikiのアドバンテージは大きい。
子供達に問う将来の自分
子供達にはしつこく将来どんな仕事をしたいと考えているかを聞くようにしている。自分の子供の頃を考えると世の中にどんな職業があるか知る由もなく漠然としたイメージさえ沸かなかったのだが世の中にある仕事の種類は子供の想像を遥かに超えて面白い。それを考えるだけでも子供たちにとっては有益なのではないかと思っている。
次男の目標はまだ現実感がないようなのだが、長男は金持ちになりたいという明確な目標が最近確立された。そして勉強したいことは開発でそれを通じていろいろなアイディアを実現したいそうだ。そうなれば目標として起業するのを目標にするのがというのが僕の結論。また英語は必須の保持スキルとした方がいい。
例えば年収2000万円を実現する為の現実的なアプローチは医者か大企業の役員だ。社員で2000万円となるとは医師の資格を持つ製薬会社や生命保険会社のじゃないとそうそうない。大企業の役員なんて医師になるより断然難しいし文系の方が有利と言われている。
その点、起業はきちんとしたステップを踏めばいろんな可能性がある。もちろん思うように儲からないこともあるだろうけど経験は糧になる。法人として活動しておけば倒産によるリスクも少なくなる。
職業という言葉でイメージする世界はたいていサラリーマンだ。人に雇われるばかりが職業じゃないんだよということをまず子供達には知って欲しいと思っている。
2018年6月4日
ショッピングモールで子供を罵倒し首を絞める母親を見た時、どう反応すればいいのだろうか、、、。
駐車場に車を停めて通路を歩いていたらガシャンと音がして地面にスマートフォンが落ちたのが見えた。すると母親にスイッチが入り中学生ぐらいの娘をなじり、娘は「お父さん」と呼ぶも近くにおらず、娘を掴んだ母親が一瞬首を締める。そこからは酷い状態に発展することはなかったのだがどうしたものかと悩まされた。
一緒に目撃した子供たちに話をしたのは「人前で子供の首に手をかけるのは普通じゃない。あそこまで行くと心の病気にかかっている。病院で治療した方がいい。だけど病院に連れて行くのが難しい。お父さんは子供から離れない方がいい。」
子供たちに伝えたいのは、人は心の病気にかかることがあり、異常だけど異常じゃなくて治療可能だということ、見守る人が必要だということなんだけど、どう受け取られているのか気になるところ。センシティブだけど避けて通ってはいけないところだと思うので、できれば偏見を持たずに考えられるようになってくれたら嬉しい。
2018年6月1日
組織の目標を個人の努力成果で達成するという論法の陳腐さが理解されない情けなさ。
組織が目標を掲げて頑張りましょうというのはまぁ当たり前の事でみんな掲げられた大きな目標を達成するために自分たちが何を頑張るかを考える訳だ。
今属している最小単位の組織の目標が「上位目標の達成のために職員一人ひとりが不得手を克服し得意分野を伸ばす」ということになっている。それを聞いた最初の印象は「怠けやがって」。
組織的に何を実現するかを明確化せずに個人が努力すれば自ずと達成できるなんて何も考えてないと堂々と宣言しているのに等しい。負荷を与えないのに伸び代が作れる訳がない。能力を引き上げるという視点がないのだ。
それを期首面談という機会に「向上心のない人任せの目標、やる気のないのが丸わかり」で感心できないと伝えたのだが、どうも伝わらないようだ。
結局今の組織の弱点はそういうところで組織的に何を守るか、そのために何をするべきかを考える習慣が付いていないのだ。個人の努力に期待するということは個人の責任に転嫁しやすいということで、心の病気にかかる人が少なからずいるのも納得だ。
最近こういうこととよく考えるようになり雇われ仕事でいる限りギャップに悩まされ続けるんだろうなと思う。いっその事自分のやりたいようにやるために自分で組織を立ち上げたいという気持ちが強くなっている。
自分が充実できる人生を終える為に残された時間は長くてもあと20年。どうしようかなぁと悶々とする。
水族館に行きたいのだが、、、
ここ最近水族館や動物園にあまり行けていない。理由は色々あって一筋縄では解決しそうにない。
自分の悪い癖で一つのことをするためにそれを充実させる別の何かをやりたくなってしまう。例えば写真を登録するのに学名を添えたい ⇒ 学名を管理したい ⇒ 学名を管理すると同時に分類も抑えておきたい、みたいな感じで以前はどんどんやれることを増やしていけたのだが最近は新しいことを覚えることや、失敗しながら前に進む遠回りが煩わしくなってしまったのだ。
水族館に行って写真をたくさん撮ったとしてもどう活用するか自分の中ではっきりとした道筋が立てられていないので負担を積み上げないようにしているという感じ。
結局のところ好きなことをどう極めるかを決めきれずに歳をとってしまい身動きが取れなくなりかけているのかもしれない。だから最近はこうやってウダウダを文章化することで自分の方向性を改めて考えたいと深層に沈んだ情熱が悪あがきして、行動を催促しているのだろう。もっと考えていかなければ。
気持ちの悪い全面広告
こういう悪質なアプリ誘導の全面広告は徹底排除してほしい。Adblock内蔵のブラウザー Braveでも表示されているというのはなんだろう。広告主のアプリも簡単に判明するのだから排除は簡単な筈なのに。
気持ちが悪いし相当腹が立つ。
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