2018年6月15日

やったら駄目を継続するのは結構大事


少し前に我が家で困った事になったのは、Google home mini で音楽を聴きまくる問題と Amazon Fire Stick TV で番組や YouTube を見続ける問題。

子供達が喜ぶと思って用意した物なのだが子供達は自制してくれないのが困ったことなのだ。僕が子供達にお願いしているのは「ガジェットが原因で怒られるな」というただ一点。でも怒られてるので最終的に引き上げた。子供を通じて自分が怒られるのが辛いのだ。

じゃぁ僕だけが悪いのかというと、んーどうなんかなぁと、、、。僕は勤務地が遠い事もあって19時を過ぎないと帰ってこれない。主に弟は藤子不二雄系、クレヨンしんちゃんが好きなのだが暇潰しにずーっと見ている。兄はゲーム実況とか映画が好きでこれまたずーと見る。小言を言われても、アプリを削除しても勝手に復活させる。ゲーム実況は自分の経験値アップの役に立たないし時間が勿体無いと何度言ってもゲームをやってる気分とヘェー感が充足されるので子供はめっちゃ食いつく。

我が家ではいろんな禁止事項が作られているのだがそれがきちんと守られている訳じゃない。日常黙認されているが我慢できなくなったらめっちゃ怒られる。傍から見ていてよく分からんのがなぜ駄目を徹底しないで黙認状態を作ってしまうのかという点だ。子供が自発的にとは思うが子供達に通用せず結局「取り上げ」という物理的な手段に訴えることになる。

僕自身は禁止事項は禁止事項として徹底した方がいいと思っている。我慢をするというのも大事な感覚だ。どうも我が子供達は避けることや適当に済ますことに一所懸命になっているように思うのだ。今の子供達はレミングス伝説だ。行くところまで行って死ぬしかない(実際のレミングスは死行しない)。

我慢は一つのスキルで、好きな事をするために我慢をできるということは立派な能力だ。それを涵養できていないのが今の状況だと思うと子供達に申し訳なく思う。

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