先日OSを再インストールした人のパソコンに楽天証券のマーケットスピードのインストールをする必要がありましたので,googleで「マーケットスピード」と検索し,一番上に表示されているページにアクセスしたところ、404エラー(該当ページなし)が帰ってきてファイルのダウンロードができませんでした。
五月末にバージョンアップがあると書かれていましたので,昨日再度試してみたのですが相変わらずエラーが表示されるので,一旦トップページに戻り,5.2が5月27日に発表されていることを確認してから,再度ダウンロードを試してみたところ正常にファイルをダウンロードすることができたのですが,何故??ちょっと気持ち悪いものが残ります。
原因を探っていったところ、googleの検索結果で表示されているページは楽天証券のドメインと違うドメインで運用されているものであることに気が付きました。
↑検索結果
↑検索結果からダウンロードページに移動
http://www.dljdirect-sfg.co.jp/DLJJapan/topinfo/V_TOP_marketspeed02.html
どうもは別のドメインで運用されていた古いページが検索にヒットしているようです。
楽天証券のトップページから辿っていったダウンロードページは以下のものです。
http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/topinfo/V_TOP_marketspeed02.html
ファイルがダウンロードできない点についても問題問題ありだとは思いますが,フィッシング詐欺などでダミーサーバーへの誘導の可能性がある中でこのような状態はちょっと怖いですね,金融サイトなだけに。
楽天証券には「サイトの運用をやめる,googleのクローラーの拒否またはインデックス削除依頼が必要ではないですか?」というメールを送っておきました。
案外別のサーバーが表示されていても分からないものだと実感しました。
自分が必要としている情報が本物かどうかを見極めるのは,結構な注意力を必要とするものですね。今回は本物だけど不正解という状態だったので余計に分かりにくかったということもありますが,いい勉強になりました。
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