ERROR STORM , coLinux導入メモ, coLinuxのインストール, UNIX USER 2005/04号
coLinux を使うと,Windows2k/XP上で Linuxをネイティブに動かすことができるそうです(コーリナックスと読むそうです。)。マシンを複数使ってなんやかんやするのは正直言って面倒くさいので,使っているパソコンをそのまま使えるのは非常にありがたい。
インストールに関しては,上記のサイトや本の方が詳しいので,途中で詰まったところを書いていきたいと思う。
まず,XPでのブリッジ接続と,coLinux上のLinuxのアドレスの関係について。
coLinuxをインストールすると,TAPというネットワークドライバーがインストールされ,新しいノードが作られます。新しいノードはローカルエリア接続○○という名前が付けられていますが,紛らわしいので "coLinux" とか適当に名前を変えておくと便利。
以下の文章は間違い。ブリッジ接続は複数のインターフェイスは統合するように働く。
TAPとのブリッジ接続はあくまでもインターフェイス感の橋渡し役なので,Linux側から見えているインターフェイスはホストマシンと同じセグメントに存在することになります。なので,ホストマシンのIPアドレスが「192.168.1.2」であれば,linuxはそれ以外の未使用のIPアドレス「192.168.1.xxx」を指定してあげればいいということになります。デフォルトゲートウェイの設定も同じ。
192.168.1.1 ブロードバンドルータ/default gw
│
192.168.1.2 ホスト
|| ブリッジ
192.168.0.1 TAP NIC
↑
192.168.1.10 eth0 on linux
dhcpも使えるはずなのですが,試してみたら192.168.0.1が割り当てられてしまい,うまく行きませんでした。
とりあえず毎回コマンドラインから起動するのも面倒なので,サービスに登録しておきました。コマンドは以下のとおり。PCを立ち上げるとcoLinuxが既に走っているので凄い便利になります。
colinux-daemon.exe -c default.colinux.xml --install-service
ちなみに,haltするとサービスが停止しますので,サービスの起動が必要になります。
続く..
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